技術情報

2.転圧機械の締固め能力の表示

1、ランマー 打撃力にて表示

 これは毎分当たりの締固め能力を表しております。
面圧のkN/㎡(1平方メートル当たりのキロニュートン)に表示するには、 打撃力を締固めているフートの面積で割った値になります。
例として、

MT-55
打撃力 7.4~9.8kN
フート板(衝撃板)面積 0.265×0.340=0.0901㎡
7.4~9.8/0.0901=82.13~108.77kN/㎡

となります。


2、プレートコンパクター 遠心力にて表示

 これは起振体の振子が回転することにより発生する力です。
面圧のkN/㎡(1平方メートル当たりのキロニュートン)に表示するには、遠心力+装備質量を締固めている転圧盤の面積で割った値になります。
例として、

MVC-F60
遠心力 10.1kN
装備質量 62kg=0.6076kN
転圧盤の面積 0.510×0.350=0.1785㎡
(10.1+0.6076)/0.1785=60kN/㎡

となります。


3、バイブロコンパクター 遠心力にて表示

  プレートコンパクターと同じで起振体の振子が回転することにより発生する力ですがプレートコンパクターとは違って1個の振子ではなく2個の振子を使用しています。面圧のkN/㎡(1平方メートル当たりのキロニュートン)に表示するには、 遠心力+装備質量を締固めている転圧盤の面積で割った値になります。


例として、

MVH-306
遠心力 45.0kN
装備質量 330kg=3.234kN
転圧盤の面積 0.860×0.445=0.3827㎡
(45.0+3.234)/0.3827=126kN/㎡

となります。


上記の数値により大別するとランマーは締め固めに適しているといえ、プレートは表層仕上げに適しているといえます。またバイブロコンパクターはプレートの形状で重量ランマーの転圧力をもった機械といえます。

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